2018.12.03
採水地である富士吉田において自社で収穫した米350kg(約5400食分※)を、全国で展開されている「こども食堂」へ寄贈いたしました。貧困や孤食という問題を抱える子どもたちの食が少しでも豊かになることを願い、昨年に続き「こども食堂」へ、これまでに合計約14600食分※となる950kgのお米を寄贈しています。(※1食分を米65gにて計算)
■「採水地での田植え~稲刈り」の目的
採水地の自然から生まれた地下水を、この先もずっと残したい、そしてこの天然水で育ったお米の美味しさを多くの方々と共有したい、という想いから、2015年より「田植え」と「稲刈り」を行う取り組みをスタートしました。今年も収穫されたお米350kgを、首都圏を中心としたこども食堂に寄贈いたしました。
■「こども食堂」とは
地域のボランティアが中心となって、貧困家庭や孤食の子どもに無料または安価で食事を提供しています。経済的理由で十分に食べられない子どもに栄養バランスのとれた食事を提供するほか、大人数で食べる機会の少ない子の「孤食」を改善するのが目的です。「こども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。2015年には全国で開設数が急増し、現在では300か所を超えます。